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15- D- 0501
201 5 年
9 月
2 9 日
株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。
三菱 UF J
リ
ー
ス
株式会社
(
証券コ
ー
ド
:
8593)
【据置】
長期発行体格付
AA−
格付の見通し
安定的
債券格付
AA−
MTNプログラム格付
AA−
発行登録債予備格付
AA−
国内CP格付
J−1+
■
格付事由
(1)
三菱グループの大手総合リース会社で、三菱 UF J
フィナンシャル・グループ(MUF G)並びに三菱商事の
持分法適用関連会社。格付には、MUF G、三菱商事との各面での結び付き、業界トップクラスの事業基盤
と事業展開力、財務基盤の厚みなどが反映されている。競争環境は引き続き厳しいものの、国内外におい
て営業資産残高は増加傾向にあり、利益も堅調に推移している。内外にわたる事業基盤を背景に、営業資
産を積み上げており、収益性、財務の健全性を維持できると考えられる。
(2)
契約実行高は、15/ 3
期は
1.4
兆円(前年同期比
6. 4%減)で、国内取引は消費増税前の駆け込み需要の反動
から減少した一方、海外取引が伸びた。16/ 3 期第 1 四半期は 3, 816 億円(前年同期比 34.3%増)となり、国
内海外ともに大きく増加した。営業資産残高は買収した海外リース会社の連結化、航空機オペレーティン
グリース資産の増加など、海外資産の増加を主要因に
16/ 3
期第
1
四半期末で
4.5
兆円、前年同期から
13. 9%増加した。主要株主との協業や一段の海外資産の成長により、営業資産残高を拡大していくことは
可能とみている。
(3)
15/ 3 期の経常利益は 753 億円(前年比 8. 0%増)、16/ 3 期第 1 四半期は
217 億円(前年同期比
26. 4%増)であ
り、ROA
は
1. 6%前後で安定して推移している。不良債権の新規発生は少なく、過去の引当からの戻入も
生じていることから与信費用は低位が続いている。海外の航空機関連、コンテナ向けのファイナンスは今
後も拡大していくと想定されるが、当社の保守的な与信方針、残価リスク管理に鑑み、資産内容に懸念は
小さい。
(4)
堅調な期間損益を背景に純資産は増加が続いており、16/ 3
期第
1
四半期末で
6, 280
億円と厚みを有して
いる。円安要因もあり、資産増加のペースが速いため、自己資本比率は緩やかな改善にとどまっているが、
同期末で
11.9%と問題ない水準にある。MUF G
を始めとする強固な間接調達基盤をベースに円貨、外貨
とも資金調達の安定性は高く、今後も堅固な財務基盤は維持されると見込まれる。
(担当)本多
史裕・杉浦
輝一
■
格付対象
発行体:三菱 UF J
リース株式会社
【据置】
対象 格付 見通し
長期発行体格付 AA- 安定的
対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付
第 12 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
200 億円 2011 年 1 月 21 日 2016 年 1 月 21 日 0. 634% AA-
第 22 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
200 億円 2013 年 2 月 27 日 2016 年 2 月 26 日 0. 235% AA-
第 13 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
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対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付
第 14 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
200 億円 2011 年 7 月 29 日 2016 年 7 月 29 日 0. 567% AA-
第 24 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
200 億円 2013 年 8 月 30 日 2016 年 8 月 30 日 0. 278% AA-
第 15 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
200 億円 2011 年 12 月 14 日 2016 年 12 月 14 日 0. 660% AA-
第 17 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
100 億円 2012 年 2 月 29 日 2017 年 2 月 28 日 0. 578% AA-
第 19 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
100 億円 2012 年 5 月 29 日 2017 年 5 月 29 日 0. 487% AA-
第 28 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
100 億円 2014 年 6 月 12 日 2017 年 6 月 12 日 0. 172% AA-
第 21 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
100 億円 2012 年 10 月 31 日 2017 年 10 月 31 日 0. 436% AA-
第 25 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
300 億円 2013 年 11 月 21 日 2017 年 11 月 21 日 0. 313% AA-
第 23 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
200 億円 2013 年 6 月 19 日 2018 年 6 月 19 日 0. 498% AA-
第 29 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
300 億円 2014 年 6 月 12 日 2019 年 6 月 12 日 0. 304% AA-
第 26 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
100 億円 2013 年 11 月 21 日 2019 年 11 月 21 日 0. 441% AA-
第 27 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
100 億円 2014 年 2 月 24 日 2021 年 2 月 24 日 0. 508% AA-
第 30 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
200 億円 2014 年 8 月 28 日 2021 年 8 月 27 日 0. 426% AA-
第 31 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
100 億円 2014 年 10 月 27 日 2019 年 10 月 25 日 0. 238% AA-
第 32 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
100 億円 2014 年 10 月 27 日 2024 年 10 月 25 日 0. 695% AA-
第 33 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
200 億円 2015 年 6 月 4 日 2020 年 6 月 4 日 0. 297% AA-
第 34 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
150 億円 2015 年 9 月 3 日 2020 年 9 月 3 日 0. 301% AA-
プログラム名 Eur o Medi um Ter m Not e Pr ogr amme
発行限度額 40 億米ドル相当額
プログラム設定日 1999 年 9 月 14 日
ステイタス 直接・無条件・非劣後・無担保の債務で、他の無担保・非劣後債務と同順位
信用補完等 なし
特約条項 ネガティブ・プレッジ条項、クロス・デフォルト条項
格 付 AA-
対象 発行予定額 発行予定期間 予備格付
発行登録債 2, 500 億円 2015 年 5 月 8 日から 2 年間 AA-
対象 発行限度額 格付
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格付提供方針に基づく
その他開示事項
1. 信用格付を付与した年月日:2015 年 9 月 24 日
2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:野上 正峰
主任格付アナリスト:本多 史裕
3. 評価の前提・等級基準:
評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類
と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。
4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:
本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、
「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「リース」(2013 年 7 月 1 日)として掲載している。
5. 格付関係者:
(発行体・債務者等) 三菱 UF Jリース株式会社
6. 本件信用格付の前提・意義・限界:
本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。
本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性
の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので
はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外
の事項は含まれない。
本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま
た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入
手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。
7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:
・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表
・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明
8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:
J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、
独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、
当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。
9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし
■留意事項
本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また
はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、
的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また
は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、
金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因
のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ
って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも
のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として
発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ
を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。
■用語解説
予備格付:予備格付とは、格付対象の重要な発行条件が確定していない段階で予備的な評価として付与する格付です。発行条件が確定した場合には 当該条件を確認し改めて格付を付与しますが、発行条件の内容等によっては、当該格付の水準は予備格付の水準と異なることがあります。
MT Nプログラム格付:プログラム格付はプログラムに対する信用格付です。個別のノートの信用力はプログラム格付と同等と判断されるケースも
ありますが、クレジット・リンク・ノートやエクスチェンジャブル・ノートなど、元利支払いが第三者の信用状況に依存するノートなどではプログ
ラム格付と異なると判断されることもあります。J C R では、発行体から依頼がある場合などを除き、通常、プログラムに基づき発行される個別のノ
ートに対する信用格付は行っていません。
■NR S R O 登録状況
J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。
■ 本件に関するお問い合わせ先